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マルクの眼

千字一夜

雑稿

思ったこと 日常

 

トライアル・アンド・エラー

先々の生活について考えている。元来ネガティヴな性分で、高校の時分からリスクの少ない安定した生活を求めていた。結果として、17才の自分が描いた未来予想図にほぼ忠実な生活を過ごしている。もしそうなれなかったら25才までに死のうとも思っていたので、今年は無事に誕生日を迎えられることに感慨がある。「リスクの少ない生活」を得るため、試行錯誤したことや、必要なスキルを身につけたこと。これは今の自信に繋がって自己肯定感を養えた。虚空を漂う生活よりも地に足をつけ自分で引いたガイドラインを辿る生活の方がどれだけいいか。言い換えれば、シナリオの見えない未来に進めない。もっと話そうよ目前の明日のことも〜。リスクを計算できないものに恐怖を感じる。

 

仕事・生活・SNS

仕事の忙しさがまた1つのピークを迎え、休みの少なさと疲れで睡眠時間があまり採れなくなった。本番に向けた気持ちの昂りもあったのだろうか。当然、精神にも変調を来した。

話が前後する。忙しさが激しくなる前、断続的に忙しい時期があった。暇な時間は、まとめブログを読んでいた。そのうち、ニュースに対する2ちゃんねる以外の世間の反応を見たくなった。そしてウェブ漫画の更新状況も知りたい。で、ツイッターを再開した。ちょっとしたことから、考えなしにゲイもフォローした。結局、自分は以前のように呟けないし、呟きたいこともそんなにない、と思い知らされて惨めな気持ちになるだけだった。

そんなころ仕事由来の精神不調が重なってしまったので、楽しみだったニューアルバムも忘れるほど悪感情に満ちた。


Sia-The Greatest(feat.Kendrick Lamar)のMVについて

先日友人に会った時、Siaが新曲を出したことを教えてもらった。YouTubeで公開されてから2週間ほど経っていたのに気がついていなかった。うーん不覚。

早速、家に帰って観た。なるほどね〜。シュチュエーションがChandelierと被ってるし、ダンスも今までと同じようだし、なんだかなぁ、と思った。はっきり言えば期待はずれだ。対して曲はすごく好みで何度も聴いている。

が、今日改めてMVを見直して見ると、すごい。私はとんでもない思い違いをしていたのでは?同じような部屋や同じ振り付けは過去のMVとの対比と、時間が未来へ進んでいないことの暗喩。つまり時間軸が閉じた世界=主人公の少女の精神世界(夢想)の中ということなんじゃないか?曲が始まると死んだ人々が起き上がって檻から放たれて踊り、曲が終わるとまた動かなくなる。檻は閉められたままだった。という陰鬱な夢オチ。調べたら、ゲイ向けクラブでの銃乱射事件がこのMVの題材らしい。ゲイの死人は檻から出られないままってこと。後味ダンサーインザダーク級か〜。

 

宇多田ヒカルはコンテンツじゃない

宇多田ヒカルの復帰作、Phantom。あんなに楽しみだったのに、ポジティブな気持ちの命は短い。今朝になってやっと手に入れて、「花束を君に」を初めてちゃんと聴いた。は〜〜。新幹線の中で人目も憚らず号泣した。

私の中で宇多田ヒカルはよく言えばヒットメーカーで、ジュークボックスみたく都合よく我が恋愛に投影できるいい曲を流してくれるモノでしかなかった。「花束を君に」を聴いて、初めて「歌手 宇多田ヒカル」が人間だったことを知った。あれは宇多田ヒカル藤圭子の関係の上にしか成立しない歌だし、歌詞に共感するというよりも理解するものだと思う。宇多田ヒカルの歌にありがちな普遍性がかなり排除されてる。下手に我が身に落とし込めない分、母への愛情に素直に泣けた。だけど私のお葬式が始まる前にも流して欲しいと思ってしまうんだ。

 

Mother Mary comes to me.

仕事場で掃除をしているとき、天啓があった。「人を傷つける事を言わなくても生きていける。」本当にパッと脳に浮かんできた割に納得がいかず、反射的に否定しようとしたけど合理的な反論ができない。なんで人を傷つけたり揶揄する事が普通になってしまったんだろうか?

そもそも人は何を言っても変わらないから人と意見を対立させること自体が無駄なのでは。違う価値観を持った者同士が分かり合うには、対話を重ねてお互いの妥協点を探るしかないと私は思っていたけど、妥協し合うのではなくて黙って我慢し合う方がいい人もいるようだ。なら初めから価値観の違う人には近づきたくないし、価値観共有できる人と出会うしかない。

 

これまでのこと

試行錯誤も仕事もその他もろもろ、私がスタミナをつけるために役に立っている。タフになった私は次の山を越えられると思う。私にとっていい人でなかったとしても、誰かにとっては愉快な仲間だろうから、個々人間の関係に他人が口を出すのは野暮だ。そのままにして欲しい。

 

そして今

四国は香川県高松市アパホテルにいる。二日間だけのバカンスだ。昨日の夜に思い立って、新幹線の切符は発車の7分前に買った。

昨晩、両親と近くにできた居酒屋に飲みに行った。両親と私の関係も最近だいぶ変わってきている。自分が考えている人生プランを初めて話して、具体的なお金の話もした。怠け者な私が毎日働く理由がまたはっきりしてしまった。まだまだ貯金しなきゃな〜〜と改めて思った守銭奴なのであった。

が、忙しいからこそたまに息抜きしましょうと、この旅行。朝昼晩とがんばってますし、一度きりの人生ですもの。苦しみから解き放たれた。このまま仙人になりたい。香川も金刀比羅宮もサイコーです。

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